「国際連合」・もしくは「国連児童基金(UNICEF)」「世界保健機構(WHO)」などの関連機関で働く職員のこと。
世界190ヵ国以上に及ぶ国連加盟国を代表するスタッフとともに、
途上国の地域開発や援助活動・環境保護などの問題に取り組むことになるが、
各種の専門知識や経験を生かし、プロジエクトの管理や作成を行うプロフェッショナルスタッフ(専門職)と、
経理や秘書などそれをサポートするジェネラルスタッフ(一般職)の2種類に大きく分けられる。
若手邦人が国連機関で働く方法は大きく分けて2つ。
1つ目は、国連事務局が行う採用試験(国連職員採用競争試験)に合格する方法。
2つ目の方法は、外務省が実施している「アソシエート・エキスパー卜(AE)等派遣候補者選考試験」に合格する方法。
英語(TOEFL)もしくはフランス語(TEF)の能力、修士号以上の学位、学位取得分野での勤務経験などが求められ、
即戦力になれる人でないと試験に合格できないので、
まずは自分の得意分野で何年か働き・専門分野に磨きをかけてから挑んだほうが合格の可能性が高くなる。
合格後は、一定期間国際機関に派遣され、専門知識や経験を積むことができる。その後は正規の職員を目指し、
空席ポストに応募するなどして就職活動を行う。
また他に、国際機関の中には、若手職員の採用促進などを目的として、
独自の採用プログラムを実施しているところもある。
例えば、国連開発計画(UNDP)は「リーダーシップ・ディベロップメントプログラム(LEAD)」を、
国連児童基金(UNICEF)は「ヤングプロフェッショナル・プログラム(YPP)」を実施している。